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田中 振一朗
スイングの真実を知りたい方に!




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タイガーのスイングヒストリー38

メリカ男子、キャリアビルダー三日目、首位はオースチン・クックの-19、二位はアンドリュー・ランドリーらが-18、ラームは-17でした。

日亜共催のシンガポールオープンは、三日目がまだ終了していませんが、暫定首位はブーマとニラトが-10、ガルシア-9、石川選手が-7などです。それでは今日もタイガーのスイングヒストリーをお楽しみください・・・

上の図はダウンの途中ですが、タメの違いは明白です。以前のスイングは、体の回転速度を上げるために下半身の躍動感が強いことが、右股関節のパンツのシワから感じられます。

16歳の頃と比べると、シャッタータイミングの微妙な違いを考慮すれば、28歳頃と16歳とは極似していることがわかるでしょう。

タイガーほどスイングを激変させ、どんなスイングでも強いという人は珍しいですが、やはり、この形が本来持っている形であって、それがとても素晴らしいということがわかります。タイガーは16歳の頃に、ほぼスイングを完成させていたわけです。それをあれこれといじって体を壊すようなことをしても強いのだから、常人の理解を超えた才能の持ち主としかいえませんね。16歳の頃のスイングをほんの少し調整するだけでよかったし、そうしていれば、どれほどの記録を残したのか?想像できないほどの記録を出していたことでしょう。

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| コラム | 09:34 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー37

メリカ男子、キャリアビルダーチャレンジ二日目、首位はアンドリュー・ランドリーの-16、二位はラームが-15です。日亜共催のシンガポールオープン二日目、首位はニラトの-7、二位は−6に4人などで、日本人選手では石川選手が-5、小平選手が-4などでした。(試合はまだ終わっていません。)

上の図はダウン初期の比較です。一見してわかるように左の図の頃はタメがなく、ノーコックスイングだったことがわかります。グリップのポジションは同じ、ヘッドスピードもおそらく同じくらいだと思われます。つまり、28歳の頃の方がヘッドがゆっくりスタートし、インパクトエリアで加速するスイングで、従って、体の回線速度も遅くなっているはずなのです。となると、体への負担は軽減されているはずですが、それでも手遅れだったということになるのかもしれません。やはり、一度ノーコックスイングを行ったのが最悪だったと言えるでしょう。

ノーコックスイングと言っても、90度程度はコックされていることがわかると思います。ノーコックというと120度くらいの角度でスイングしようとする人もいます。すると、右手で押し込むとか押さえ込むようにスイングすることになってしまっている人が多いものです。しかし、それではあまり加速できません。ノーコックと言ってもダウンでは90度くらいの角度は必要なので、右手で押すことなくスイングできるように練習しましょう。ただし、かなりの体の回転が必要になるので、ある程度柔軟性のある人ならいいですが、柔軟でない人はコックを使ったスイングを目指した方がいいでしょう。

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| コラム | 09:35 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー32

週のトーナメントは、日本とアジア共催のシンガポールオープン、多くの日本人選手が出場し、ガルシアやウーストハイゼンも出場します。アメリカ男子はキャリアビルダーチャレンジ、松山選手は出場しません。この試合は、パームスプリングスの三つのコースを使って行われるプロアマです。三つのコースを使うので、観戦するには三つのコースを移動しなければならず、好きな選手が同じコースならいいですが、違うコースだととっても大変です。アメリカのセレブも多く参戦するので、予選の中継ではセレブ中継になりがちで日本人的には面白みがない試合です。ましてや日本人選手が出場しないので興味がわかない試合と言えるでしょう。

上の図は左が22歳ごろ、右が28歳の頃のトップです。違いは明確で、ノーコック時代に比べかなりフラットになってコックもしっかりと入っています。

16歳の頃と比較すると、16歳の頃の方がアップライトでグリップ位置が高いことがわかります。また、骨盤の角度や頭の位置、スタンス幅など、いろいろと変化はしていますが、コックを使って振る、というスタイルは16歳の頃に戻っているといえます。その他の違いは、この頃はレイドオフ系でフェースの開きも大きくなっていた、ということがあり、スイングの理想という意味では28歳の頃は完成形に近いと言っていいでしょう。

しかし、問題はダウンに入ってからの動きで、ダウンに入ってからの何かが問題だったから怪我は悪化の一途を辿った、ということになると思われます。果たして、ダウンの解決しなかった問題とは何なのか?今後をお楽しみに!

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| コラム | 09:38 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー31

週のGOLFWebTVは、宅島プロの頭上からのスイング分析でわかったことを元にレッスンした結果、なんとヘッドスピードが約38m/sから40m/s以上に上昇した、ということで、何を変えたらそんなに急にヘッドスピードが上がったのか?という内容です。ヘッドスピードで2m/sくらい上がると飛距離は11yくらいは飛ぶ計算だし同時にアイアンの飛距離も伸びることになるので、結果、ミドルのセカンドで持つクラブが2番手くらい短くなる、今まで6Iだったところが8Iで打てる、ということになるので、これがどれほど大きな差になるかが想像できると思います。

宅島プロは去年の春頃のヘッドスピードが37ちょいくらいだったので、それからすればかなりの成長です。しかし、そう簡単には行きません、やはり、スイングを変えるにはいろんな意識を変え、その変化に慣れる必要があります。また、実際にはそういった意識的な変化を無意識にできるレベルまで馴染ませて始めて試合で効果がでる、といったことになります。だから、その後、ニュースイングで試合に出ましたが、結果は芳しくありませんでした。従ってスイングを元に戻す、みたいなことになり、本格的な改造はオフになってから、ということになるわけです。そんなわけで、今回のオフにはかなりの改造と定着ということができれば、春以降には少し成果が出てくるかもしれない、といった状況です・・・

タイガーのスイングヒストリー、テイクバックでシャフトが水平になった位置では、グリップの浮き上がりが減りスイングは良くなっていました。

上の図はトップ直前あたりで左腕の角度がほぼ同じくらいのところです。明確な違いは以前に比べてリストコックされている点です。また、グリップの高さが明らかに低くなっています。つまり、フラットになっています。また、以前に比べてレイドオフ方向に腕がローテーションしています。これは、左手の甲の向きでわかります。前の方がクラブが立ち上がっていた、ということです。

ブッチはノーマンのスイング改造を行い、多くの成果を出しましたが、あのマスターズの悲劇で歴史的な大逆転負けを演じさせる結果も出しました。ノーマンのスイング改造でも、ブッチは腕の振り上げを抑え、フラットなトップに改造したのですが、結果はそういう大失敗でした。どうしてそうなったのか?私が思うには、ノーマンの場合、トップでのクロスを直さなかったからか、もしくはトップでは少しクロスかパラレルくらいが正しいと誤解していたからではないかと思っています。だから、ノーマンのスイングは、最後までクロスが直っていませんでした。ノーマンほどの能力なら、直そうと思えば直せたはずですが、そうしなかったのはそういう指摘がなかったからだとしか考えられません。

ただ、タイガーのレッスンでは、最終的にレイドオフトップに変化するので、トップの考え方が変わったと考えられます。そんなふうに、世界のトッププロやトップコーチでも、スイングの何が正しいのか?理想なのか?ということはわかっていないわけです。どしてわからないのかというと、基準がないから、ということになるわけですね。

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| コラム | 10:02 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー30

日は火曜日なので、世界ランクが更新されています。先週の世界ランクポイント対象試合は、ソニーオープンインハワイ(48)BMW SAオープン(32)レベルスポーツマスターズ(7)の3試合でした。今週の世界トップ10は・・・

というわけで、世界トップ10に変動はありませんでした。今週の日本トップ10は・・・

というわけで、あまり大きな動きはありませんでした。小平選手はちょっとマスターズから遠のきました。

タイガーのスイングヒストリー、テイクバックの動きは、基本変化が見られませんでした。

上の図はシャフトが水平の位置です。この位置での違いは、グリップの高さの違いがわかると思います。ノーコック時代の方が、少し高い、28歳の頃の方が少し低い、グリップが地面に近い、ということがわかると思います。これは、左の図の頃のバックスイングでは、グリップが浮いていたことを思い出してもらえるとこの違いの原因がわかるでしょう。28歳の頃はグリップの浮き上がりがなくなり、体の回転でのバックスイングがより完成されていることがわかります。そういう意味でも、この頃の方がスイングの完成度が高いことがわかります。しかし、それでも体の痛みは治らなかったから、タイガーはブッチとお別れすることになったと考えられます。果たして、何が直らなかったから痛みが治らなかったのか?もちろん、外科的手術が必要なほど怪我が悪化していたことも否めないでしょう。しかし、それでも悪化を回避する方法はあったはずであることが、今後わかるでしょう。

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| コラム | 12:20 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー29

ニーオープンインハワイ最終日、午前8時半現在、片岡選手はイーブンのプレーで通算−8(13)は33位タイ、今平選手は通算−2(10)で65位タイです。首位はホージが-16(8)です。

タイガーのスイングヒストリー、1993年から2003年まで、タイガーはブッチのレッスンで二度の大掛かりなスイング改造を行いました。結果、2001年頃には多くの新記録を生み出しました。しかし、それなのにタイガーはブッチとの決別を決意します。しかも「もうブッチに習うことは何もない」という捨て台詞でお別れしました。あれほど素晴らしい結果が出せたのになぜそんなことになったのか?それはブッチと取り組んできた改造の中身を見れば理解できた人も多いと思います。果たしてブッチとの改造の最終形のスイングとはどんなスイングだったのか?昨日はセットアップを確認し、お手本的な形でした・・・

上の図はテイクバックです。どちらも手先を使わず肩の回転で行い、腕と肩でできる三角形がキープされています。また、下半身はほとんど動いていません。しかし、よく見ると手首の形が少し違います。ブッチとのノーコックスイング時代である左の図では、手首が少し折れ曲がったような形です。これは、フックグリップだったためにこうなっています。2003年の方はスクエアグリップなので無理のない自然な形になっています。

ジュニア時代と比べると、手首の形はほとんど同じです。それは、どちらもスクエアグリップだからです。一点違うのは、ジュニア時代は頭が少し右に流れていたところ、28歳のタイガーは流れていない、という点でしょう。従って、どちらかというと16歳の頃のスイングに戻っているといえる改造であることがわかりますね。

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| コラム | 08:34 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー28

週のトーナメントはソニーオープンインハワイ三日目、片岡選手は12Hまで8位タイだったのですが、13Hでトリを叩いて急降下、最終ホールでバーディーとしたものの、この日-1は通算−8で21位タイでした。今平選手も残り1Hで+1は通算-1で暫定68位タイ、首位はハーマン(16)とキザイア(F)、ホージ(17)が-15です。

タイガーのスイングヒストリー、97年のマスターズでの優勝後、スイング改造を始めたタイガーは、99年の時点で昔のようなコックを使ったタメのあるスイングに改造中でしたが、中途半端な状態でミスも多くでていました。その後、スイングはどうなったのでしょうか?

上の図右は、2003年頃のタイガーです。この頃は、ブッチとの関係が終了する頃で、ブッチとのスイングの最終形ということになります。この後はヘイニーとのスイングということになりますが、果たしてブッチとの最終形は、どんなスイングだったのか?まずはセットアップですが、セットアップを見る限り、それほど変化はなく、スタンスがやや広くなり、グリップがスクエアに戻った、という程度の変化です。わりとお手本になる癖のないセットアップと言えるでしょう。果たしてスイングはどうなっているのか?明日以降をお楽しみに!

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| コラム | 09:06 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー27

週のトーナメントはソニーオープンインハワイ二日目、午前10時現在、試合はまだ進行中ですが、宮里、小平の賞金1位2位の二人は予選落ちが確定し、小鯛選手も予選落ち確定、片岡選手は8Hをラウンドして通算-6は12位タイ、今平選手は6Hをラウンドして通算-3は48位タイです。カットラインは-2くらいなので、二人予選通過できるかもしれない状況です。首位はハーマンが-13、JTは-6、スピースは-3(10)などです。

タイガーのスイングヒストリー、フォローでは、初期の改造前の悪い状態が復活していることがわかりました。

上の図はフィニッシュですが、見た目の違いはシャフトアングルで、少しアップライトに振りぬかれたフィニッシュ変化しています。これは左への引っかけを軽減するためにヘッド軌道が修正された結果でしょう。だから、この頃のフィニッシュには、ほとんど変化がないと言ってもいいと思います。

16歳の頃のタイガーは、左ひざが曲がり、左足はベタ足でした。しかし、この頃は、ちょっと見にくいですが、どちらも両膝がピンと伸び、左足の内側がめくれ上がるフィニッシュになっています。何よりも左ひざへの負担を減らすことが重要で、そのためには左ひざを突っ張ることのないスイングにする必要があったはずですが、その点は変わっていないようです。だから、その後も膝はどんどん悪化していきました。

体のどこかに痛みを感じたら、それは何か異常な動きがあると考えていいでしょう。どこが痛いのか?どの瞬間に負荷がかかっているのかを調べ、早めに対処するようにしましょう。

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| コラム | 15:41 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー26

週のトーナメントはソニーオープンインハワイ、松山選手は出場しませんが、宮里、小平、片岡、小鯛、今平選手らが出場します。果たして今年は何人が予選を通過するでしょうか。パワーランキングの1位はブライアン・ハーマン、2位がスピース、3位JTなどです。それでは今日も、タイガーのスイングヒストリーです・・・

上の図は、フォロー後半の比較です、一年前よりも高く振りぬかれています。これは、引っかけを減らすために左脇が開いたということが考えられます。一般に、左に引っ掛けると左脇が開き右に行くと右肩が上がる、というフォローになります。テレビの解説ではそういった動きや視線などから右かな?とか左かな?などを判断して言ってます。

タイガーは、元々左へのミスが嫌でブッチと改造をし、ノーコックコンパクトスイングにしました。そうすることで、突然のミスを減らしたことは間違いないでしょう。しかし、今度は体が悲鳴を上げてきたのでタメのある元々のスイングに近いスイングに戻している、といったところです。

このように世界のトッププロやトップコーチでも、スイング改造で右往左往しているわけです。だから、皆さんがスイングに悩むのはあたりまえで、その答えが簡単には見つからないのも当然です。先日YOUTUBEで見たレッスン動画では、「少しのレッスンでスイングがわかった!」なんていう動画がありました。内容は見ていませんが、見る価値もないことは自ずとわかりますよね?そんなに簡単にわかったら誰も苦労はしません。タイガーだって苦労はしません。だから、安易に短期間で上達できたり開眼できたりするようなうたい文句にはくれぐれも注意して下さいね。練習用具も同様で、これだけでスイングが劇的に改善する、なんていうことはない、もちろん、多少の効果が期待できるものはあるでしょうが、ああいうものは作ってる側が、宣伝だから大袈裟に言ってることくらいは視聴者はわかっている、という意識で作っているもので、それでも素直な人はコロっと騙されるので、注意しましょう。

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| コラム | 14:44 | - | - |
タイガーのスイングヒストリー25

週のGOLFWebTVは、昨日間違って公開設定してしまったので、見てしまった人もいると思いますが、タイトルはテンプラの原因と修正法です。テンプラの原因というのは、ボールをすくい上げるように振ったからではなく、逆に打ち込むように振ってしまったことが原因です。比較的初心者に多く、カット軌道でクラブを引き込むようにして鋭角的に入り、結果、クラブフェースの上端角でボールを打つためにテンプラになります。もちろん、ティーが高すぎてダルマ落とし的なテンプラもありえますが、それならティーを少し低くすればいいだけなので問題は簡単です。しかし、一般的なテンプラは鋭角的に打ち込むことで起こるので、解決法を間違えるとその後大変です。

しかし、本格的に正しく修正するのは簡単なことではありません、なぜなら、根本原因がクラブが寝ることにあって、寝るから引き込むこととなり、結果、テンプラになるわけで、だから、クラブを立てて振れるようになる必要があることになりますが、それが超難度なので本格的な解決は簡単ではないのです。だから、取り合えずの解決法としては、インサイドアウトに振ること、クラブをできるだけ寝かせないこと、ということになるでしょう。ヒントはテロップを最後まで見てくださいね。

上の図は、フォローの比較です、フォローに関しては大きな変化は見られません。フェースアングルを見ると、右の方が少し閉じきっていないのですが、実はこのショットは左に引っ掛けたショットだったので、フォローでのローテーションが抑えられているのです。ただ、本来ならしっかりローテーションして真っ直ぐ飛ぶはずですが、それが出来ないのは、まだ体の回転速度とフェースローテーションが合っていないからで、タメがないのにローテーションしてしまうと引っ掛けるという、ローテーションを導入しようとした人が誰でも起こるミスになっているわけです。ローテーションをしっかり行ってまっすぐ飛ばすにはタメが必要です。逆にタメがあるのにローテーションしなければ右に飛びます。ローテーションするとひっかけるという人は、そのあたりの因果関係を理解して練習しましょう。

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