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レッスン公開106-15

日首位だったハンソンと2位だったミケルソンは、やはり連続爆発しない法則に勝つことはできず、スコアを伸ばせずに終了し、優勝争いは-7だったウェストハイゼンと-6だったババのプレーオフとなり、プレーオフ2H目で右の林に打ち込んで大ピンチだったババが、ミラクルリカバリーショットでバーディーチャンスにつけ、一方のウェストハイゼンは二打目がグリーン手前、そしてアプローチが寄り切らず、パーパットは惜しくも外れたので、ババはパーで優勝となり、バーディーパットは僅かに外れましたが30センチほどのパーパットを入れて涙のメジャー初優勝となりました。

去年の震災ではババは多額の義援金を寄付してくれましたが、そんなババが勝ってくれたのは、とても嬉しいことでしたね。ババは33歳ということで、ほぼミラクル年齢でのミラクルショットによる優勝でしたが、本当に嬉しそうな優勝シーンはこれまでの苦労(26歳くらいまではネイションワイドで頑張り、4回目のマスターズ)が感じられる感動的なシーンでした。

一方、2年連続ローアマと来年の出場権をかけた松山選手は、前半42とスコアを崩し、その後も挽回できず、結局通算+8で54位タイ、ベスト16どころかローアマまだ逃して終了となりました。昨日の予想ではベスト16は難しいが、ローアマはいけると思っていましたが、まさかの失速でしたね。

そしてタイガーはというと、ほとんど中継もされませんでしたが、結局通算+5で40位、らしくない結果を残して終了となりました。今回は、かなりショットが乱れ打ちでした。果たして本当にヘイニースイングのせいでそうなったのか?それとも新しいスイングが欠陥スイングなのか?タイガーは、スイング改造に問題はなく、今後も続けていくしかないと言ってます。まあ、スイングがどうであれ、どうにかしてくる人なので、なんとかするのでしょう。

そして、日本の女子では、なんと佐伯選手が逆転優勝しました。まさかあの状況から申が負けるとは、全くの予想外でした。試合は見ていませんが、上がりに2ホールをダボ・ボギーとは驚きですね。

今年のタイガーは、四日間通算+5というスコアで、これはプロになってマスターズでは最悪の数字だそうです。そんな数字が出ても、取り組んでいることを信じて続けることや繰り返すことが大切だ、と言ってますが、そういうところが流石ですよね?普通なら疑ってやめたくなっても不思議ではありません。それでは今日も、タイガー同様に、どんな結果が出ても頑張っている皆さんに早く結果を出してもらえることを願いつつ、今日もレッスン公開です・・・

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以前はリストコックと手をコネるような動きでテイクバックしていたAHさんでしたが、肩の縦回転によるバックスイングをレッスンした結果、テイクバックでの手の動きが減っていました。

上の写真では、違いがわかりにくいかもしれませんが、肩の回転によるテイクバックでアークが大きくなり、レッスン後の写真(右)では、グリップと体との間隔が広くなっています。

上の写真では、後方からの写真で、レッスン後はグリップと体との間隔が狭くなっていることがわかると思います。これは、以前は手を持ち上げて浮いていたところ、浮かなくなったために適正な位置を得られたためです。しかし、手が浮かなくなったのはいいのですが、頭上からの写真でシャフトの角度を確認すると、以前よりインアウト方向への傾きが強くなっていました。これは、手を持ち上げなくなったけど、コネる癖が出たことで、以前よりヘッドがインに入ったと考えられます。

そして、上の写真は9時の位置ですが、以前よりコックが深くなっています。これも、結果としてそうなりました。意識的にコックのタイミングを早めたのではなく、手の持ち上げ動作が減ったことで、コックのタイミングが少し早くなったと考えられます。

このように、スイングというのは、どこかを変えると、意図しない部分まで変わってしまうことが常にあります。それが良い結果である場合もあれば、良くない方向である場合もあります。

あそこを直せば、こっちが飛び出る、みたいな感じです。例えばAHさんの場合、シャフトが水平になった時、ヘッドがインに入りすぎていたのは良くない影響です。そして、この部分は早く修正した方がいいので、その場でその点を指摘して修正してもらうことが多いタイプのエラーです。しかし、9時の位置でコックが深くなりすぎているのは、とりあえず直さなくてもいいので、その点はすぐには修正しません。

皆さんも、何かを練習していて、それをビデオに撮影して自分のスイングを見たとき、いろんな部分が気になるかもしれませんが、それらを全て一度に修正するのは不可能なので、重要な部分から順に修正していくようにしましょう。テイクバックでの肩の縦回転を練習しているのであれば、それだけに集中して練習し、それがなじんできたら、次の問題点を修正する、っていう感じです。短期間で上達できる人というのは、そういうことがとても上手です。ある部分の動きを覚えるのに、何度も何度も、できるまで繰り返す続けることができます。ツアー中継などを見ても、同じ動作を何度も繰り返している選手を見ることがあると思います。タイガーだったら、カットにスイングする動作を何度も繰り返していますよね?あんなふうに、何度も繰り返すことで自然にできるようになる方法を無意識に実践できるのです。駅のホームで同じような動作を繰り返している人をみかけることがあるかもしれません。上手になる人というのは、どこで何をしていても、無意識にそういうことを繰り返して習得してしまうようです。参考にして下さいね。

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| レッスン公開 | 14:12 | comments(0) | - |
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