今週のトーナメントは、デザートクラシック、パームスプリングスで開催されるプロアマです。かつてデュバルが最終日に59を出して逆転優勝した試合です。試合は三つのコースを使って行われるので、観戦するのが大変です。有名人も多く参加するので、予選の中継はプロゴルファーよりもセレブの映像がメインになることが多く、アメリカのセレブをあまり知らない日本人的にはつまらない試合です。しかし、アメリカのセレブに詳しい人にとっては、とても楽しめる試合だと思われます。アマチュアもラウンドできる設定のため、ビッグスコアが出やすい試合ともいえるでしょう。日本人選手は出場していません。
さて、上の図と下の図では、わかりやすい変化があると青木プロ自信が指摘したポイントがあるのですが、それはどこでしょう、というクイズでしたが、考えて頂けたでしょうか?
それは、腰や肩、背骨、ローテーションの違いではない、ということでしたが、そうなるともう残るはここだけなので、誰もがわかったと思いますが、答えは右足です。右足を見ると、71年の方は踵がほとんど浮かず、右足の内側が地面にくっついているのに対し、74年の図では右足の踵が上がっている、ということです。この右足が上がる動きは、腰をその場で回したことの証拠でもある、ということです。
スイング中の右足というのは、スイングのいろんなことを示唆していることが多いので、プロは右足の動きに注目することが多いものです。フィニッシュしても右足踵が上がらないとすれば、それは右手に力が入った証拠であることが多いものです。(そうでない場合もあります)もし、右足に体重が残ってしまうとすれば、それは手打ちの証拠です。右足を強く蹴っているとすれば、右肩が下がってクラブが寝たに違いありません。そんなふうに右足を見るといろんなことがわかるので、一度チェックして、不自然でないか確認してみましょう。
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