今週のGOLFWebTVは、橋本大地プロのスイングレッスンです。今回はフェースコントロール法について、ということで、大地プロがフェースコントロールの重要性を感じた経緯やそのために必要なこと、そして練習方法などについて解説しています。
皆さんは、自分のスイングが、実はフェースの動きにコントロールされている、ということを理解しているでしょうか?フェースをコントロールするのではなく、コントロールされているのです。どういうことかというと、大多数の人は「ダウンスイングでフェースが開いてスライスするから、トップでシャットにするとかダウンでリリースを早くするとか、インパクトで手や体を止める」ということをしているということです。つまりそれは、ダウンスイングで暴れるクラブフェースを、なんとか押さえ込もうとシャカリキになっている、ということです。何故暴れるのか?それはダウンスイングで重力とのバランスが崩れているからです。崩れているから必死で支えるなり、押すなり、突くなり、止めるなりといった力が必要になるわけです。それらは全て、暴れるクラブフェースの動きにコントロールされてそうやらされているだけなのです。
そうではなく、トップまでに適正なフェースアングル、シャフト角度にセットし、然るべき角度にクラブを引っ張って行けば、フェースは自ずとスクエアにボールを打ち抜くので、ダウンでシャカリキになる必要はないのです。フェースをコントロールするということは、フェースが自然にスクエアにボールを打ち抜くように振る、クラブが暴れないスイングにするということで、それができれば全精力を加速のみに費やすことができ、体が生み出すパワーを最大限に活用できるようになる、ということです。
昔ベン・ホーガンは言いました。「私は強くスイングすればするほどボールは真っ直ぐ飛んだ」この言葉は、正にそのことを証明していると言えるでしょうし、この言葉に嘘はないと感じられます。
多くの人は、強くスイングしようとした時、大きくスライスしたりチーピンになったりとボールが強く曲がる傾向があると思います。それはつまりバランスが崩れているからです。それは誰もが感じ、理解していることでしょう。しかし、その修正法がわからない、何をすればよいのかがわからない、そういう状態で常にプレーしているわけです。今回の大地プロのレッスンでは、その解決法のヒントになると思います。それでは久々にレッスン公開、予告編です・・・
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今回ご紹介するのはMKさん、関東からご夫婦でお越しくださいました。このブログをきっかけに関東や北海道、ヨーロッパやアメリカ、或はアジアなどいろんな地域から帰国時や単にレッスンのためだけに来て下さることは、大変ありがたいことです。
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