今週のトーナメントは、アメリカ男子がジョンディアクラシック、小平選手が出場します。アメリカ女子はマラソンクラシック、横峯、上原、野村、山口選手らが出場します。日本の女子は、日本ハムレディスクラシックです。
アメリカ男子の試合は、レギュラーツアーが今週を入れて残り4試合です。その他に全英オープンとWGCフェデックスセントジュード招待があります。なので、小平選手に残された試合はあと4試合だろうと思われます。小平選手は先週のインタビューで、ショットの調子はとても良くて、この調子でプレーしたい、というような発言があり、自分的には満足できるレベルのショットが打てているそうです。なので、噛み合えば上位フィニッシュがあるかもしれません。
小平選手の現在のフェデックスカップランクは175位、137ポイントです。現在の125位のポイントは284ポイントなので、その差は147ポイント、ということは、残り4試合でここまで出場してきて稼いだポイント以上のポイントを稼がなければならないということなので、相当に簡単ではないことがわかります。
こういう場合は、上位を続けてポイントを稼ぐというより、どこかの1試合で大量ポイントをゲットする方が、可能性が高そうです。例えば、今週3位だったとしたら、一気に190ポイントゲットでランクインできます。しかし6位だと100ポイントなので、まだ足りません。
なので、やはりトップ3とか、トップ6が二回とか、それくらいの結果が必要になるようです。今週は世界ランクポイントが24ポイントという、PGAツアーでも最もフィールドが弱い試合なので、今週は大チャンスと言えるでしょう。しかし、今週ダメだったら崖っぷち、というイメージですね。
それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・
人気blogランキング←コチラをクリッククリックニャンニャンニャン毎度ありがとうございます。
UNさんのプリインパクト後は、オンプレーンかインサイドから払うかといった、大きな改善がみられました。
上の図は、どちらもグリップが右足の前くらいですが、シャフトの角度はかなり違っています。レッスン後の方が、クラブが遅れていることがわかりますね。
そして、頭が突っ込まなくなったということも大きな改善ですが、その変化は左足腰の変化が重要であることがわかるでしょう。レッスン前は腰が左に流れて左足が目標方向に傾いていました、レッスン後は逆方向に傾いていて、腰のスエーがなくなっています。これは大きな進歩です。
先日ネットのレッスン番組を見ていたら、某元賞金女王有名女子プロがレッスンしていて、そのレッスンでは「ダウンスイングでは左腰を左の壁にぶつけるんです」と言ってました。昔、ブッチのバンプが流行った頃、ブッチは左腰でドアの扉を開けるイメージとかなんとか言ってました。そのレッスンに近いイメージだと思いますが、まず、左の壁という言葉の意味が間違っています。左の壁と腰は無関係なので、本来の意味での左の壁とを区別するために、そういう言い方はやめた方が良いのですが、その元女子プロは、それが左の壁というものだと理解しているのでしょう。
そういった間違った理解で説明している例は少なくないということは知っておいた方がいいでしょう。というか、正しい意味を説明しているものは、非常に少ないのかもしれません。私も昔は知りませんでした。
左の壁というのはそういうものではなく、正しく理解できればショットの精度が著しく向上するというものです。デシャンボーなどわかりやすいですが、トッププロで左の壁を意識してスイングしている人は多いだろうと思われます。それが何かについてはここではまだ書いたことがないですが、今後、メルマガで書くので是非ご購読くださいね!
人気blogランキング←コチラをクリッククリックニャンニャンニャン毎度ありがとうございます。