先週のGWTVは、天野さんのドライバーショットでのトラックマン計測結果でした。トラックマンでは、スピン量や打ち出し角が理想の数値ではなかったため、本来なら290yくらいは飛んでもおかしくないことがわかりました。
それでは一体、具体的には何がどうなっているのか?どうして理想の数値になっていないのか?などを今週のGWTVではご紹介します。そして、問題点を修正するためのレッスンもご紹介します。
天野さんの場合、ゴルフを始めた頃に右足の前でリリースするように教えられたそうです。右足の前でリリースしろ、右足の前で手をターンしろ、というレッスンは、非常に多いと思います。
どうしてそういうレッスンになるのかというと、初心者はスライスするので、スライスの原因は振り遅れ、ということで、振り遅れないようにするために右足の前でリリースするとか、ターンする、という話になるわけです。
振り遅れというのは、グリップがボールを追い越して、しばらくしてヘッドがボールに当たるイメージです。ダウンスイングでは、グリップがクラブを引っ張ってくるわけですが、すると、フェースがスクエアに戻るべきタイミングでヘッドが戻らず、グリップが目標方向にかなり出っ張った状態でのインパクトになっているので、もっと早いタイミングでヘッドが手を追い越すような操作をすることで、フェースが戻るタイミングを早くしてスライスを解消しようとしているわけです。
しかし、正しいインパクトは、引っ張り続けてスクエアにインパクトできる動きが必要です。そのためにはリリースすることなく振り遅れないようにする必要があります。
一度インパクト直前に手を使うことを覚えてしまうと、その癖を修正するのは非常に困難になります。それは単に連鎖反応化してしまっているので、そういう連鎖反応の連鎖を解消するというのは、ちょっとやそっとじゃできないのです。
1か月や2か月の短期レッスンで結果を出すのであれば、多くの人に見られるスライス防止という意味では、早いリリースが効果的です。スライスはすぐに直り、あまりスライスしなくなるでしょう、そして、スコアも急激に上がるかもしれません。10打くらは簡単に減るでしょう。
しかし、そうやって胡麻化したスイングを一度覚えてしまうと、その後の苦しみは想像を絶するものになるかもしれないので注意してくださいね。何かに苦しんでいる時、麻薬のようなもので苦しみを緩和したとしても、そののちにどうなるのかは明白ですよね?麻薬レッスンには注意しましょう!
それでは今日も、レッスン公開をお楽しみください・・・
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今回ご紹介したUNさんは、10年以上のゴルフ歴があり、ここ5年以上上達がなく、それどころかボールに当たらない、アプローチはミスばかり、ということで、ゴルフが嫌になってしまって、やめるかもしれないような状況の中、3か月の特訓レッスンを受けて頂くことがきました。結果は、これまでまったく打てなかった3Wさえバシバシ打てるようになり、今後もゴルフを楽しめるようになって頂けました。とてもよかったと思います。
フィニッシュでは、以前との腰の動きの違いがわかりやすく、またシャフトアングルも不自然な形から自然な形に大変身していますね。
後方から見ても、まだ完璧とまでは言えませんが、かなり改善して右の押しが減ったフィニッシュになっています。
今回、3か月で24回という短期間での特訓でしたが、やったことは、リストコックとローテーション、腰でボールを打つための練習、頭を止めるための練習、という三点がメインでした。非常に単純でシンプルですが、効果は抜群でした。しかも、将来につながるスイングになって頂けました。一見単純なことのようですが、これを自力で練習できる人はあまりいないと思います。
例えば筋トレのような単純なことであっても、やはりコーチをつけてやるのと、自力でやるのとでは、目標達成確率は非常に違うものになることは、誰でも予想できるでしょう。自力で出来る人もいますが、その人は、非常に意思が強く、相当に頑固でしっかりした人だと思います。ほとんどの人は、挫折するものです。
なので、あなたも早くコーチをつけて練習しましょう。近所にコーチがいない人は、メルマガを読んで実践すれば大丈夫ですよ!最高のレッスンが最安で受けられるメルマガレッスン!是非、ご登録くださいね。
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