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レッスン公開74-22

る一つの世界で成功する鍵となるのは、10000時間とタイミングである、と書いている本があるそうです。マルコム・グラッドウェルっていう人が書いているそうですが、例えばビートルズにしても、モーツァルトにしても、コンピューターの世界にしても、成功した人は、素晴らしい成果を世に出すまでに1万時間をそのことに費やしているそうです。

ある音楽学校でのバイオリン奏者の学生を、ソリストになりそうなグループと、プロオーケストラでの奏者になれそうなグループと、学校の先生になりそうなグループに分けて、その練習量を調査した結果、バイオリンを始めた年齢による技術の差はほとんど無かったのに対して、練習量は、同じ年齢での練習量が他のグループでは8000時間や4000時間だったのに対して、ソリストになりそうなグループは10000時間だったそうです。一週間の練習量も、ソリストのグループが飛躍的に多かったそうです。有名な成功者は、こうした一万時間の積み重ねと、タイミングがあって成功している、っていうことだそうです。

この1万時間という時間はどれくらいの時間かというと、2年で達成するには一日13.7時間を毎日です。5年で達成するには5.4時間、10年なら2.7時間です。

世の中のどんな仕事でも、一人前になるためには10年くらいかかるのが普通だと思いますが、1日、5.4時間でも5年ですから、現実的に集中できる時間や休みも考慮すれば、10年くらいの時間をかけて1万時間をこなしている、と考えるとなんとなく辻褄があうように思います。

だから、この1万という時間は、あながち意味の無い数字でもないようです。そして、達人といわれるレベルに達するには、通常25年くらいの時間がかかるものですから、そう考えると、何かの世界で達人になるには、25000時間くらい、そのことに集中する必要があるのだろうと推測できます。

調査では、バイオリンを始めた年齢は無視できた、ということでしたが、何れにせよ子供のお話なので、子供と大人ではこれまた話が違うでしょう。子供の一日、子供の一時間と、大人の一日や一時間はやはり違うと思うわけです。そうなると、大人になってから始めた場合は、達人レベルは不可能に限りなく近そうです。例えば、絶対音感などは、大人になってからでは不可能ですよね。そういうことってあると思います。

さて、このことはゴルフでも同様でしょう。プロというのは、結局そのことに費やしている時間が膨大なわけです。また、上級者ほど長い時間をゴルフに費やしていることだと思います。ゴルフで一人前のプレーができるようになるにも1万時間が必要だとしたら、週に一回、二時間の練習だと・・・・多分、生きてる間には無理みたいです。中には月に一回くらい、なんていう人もいます。まあ、一人前といえるのが100前後のプレーなら無理ではないでしょうが、ハンデ2以下を一人前と考えるなら無理でしょう。

無駄の少ない上達法、というのはあると思います。無意味に遠回りすることもないですが、絶対的に必要な時間というものもあることを、認めなければいけません。

例えば、一万時間を一つの目標として、これまでに費やした時間と、これから費やさなければならない時間を考えてみるのもいいでしょう。きっと、一万時間という時間は、一つの答えを生み出してくれるものだろうと思います。

ところで、私もこのブログを毎日書いて4年以上になりますが、一日に2時間以上は費やしているので、現在で約3000時間ブログを書いていることになります。ということは、あとこの2倍ちょっと、9年くらいでしょうか?そうすれば、ブログで一人前になれるのでしょうか?ちょっと、一人前にはなれそうにないですが、今日もレッスン公開です・・・

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昨今のレッスンに多いものとして、インパクトエリアでのローテーションをできるだけ少なくする、っていうものがあります。OKさんのスイングを見ると、以前はフェースのローテーションが少なく、レッスン後はローテーションしてフェースが閉じ始めていることがわかります。

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上の写真を見ると、以前はインパクト後にフェースがスクエアで、レッスン後はフェースが閉じています。以前はスライスが酷かったわけですから、フェースがスクエアだった方が間違いで、右の写真の方が正しいフォローであることがわかると思います。

また、フォローでの左肘の形などからも、レッスン後のインパクトが正解に近いことも想像できると思います。インパクトエリアでローテーションを減らす、というテクニックは存在しない、っていうことではなく、確かにそれは技術としてありますが、まずは、正しいローテーションでボールが打てるようになってから後のテクニックだと考えてください。フェースのスクエアを保つ、とか、ローテーションを減らす、といったテクニックは、およそほとんどの人にとって必要になる機会の少ない技術です。しかし、間違ったスイングの人には絶対必要な技術になります。だから、それが必要だと訴える人は、間違ったスイングをしている、っていうだけのお話です。早い話、ダウンスイングが間違っていて、その影響でインパクトでの調整が必要になるわけです。OKさんの写真を参考に、無理にフェースを真っ直ぐ保とうと頑張るスイングではなく、自然に気持ちよく振りぬけるスイングを心がけて下さい。

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OKさんのフォローを見てみると、レッスン前は目標方向に、レッスン後はインサイドに振りぬいていたはずですが、上の写真の位置ではレッスン後の方が高くて大きなフォローになっていることがわかります。以前は少し低く振り抜かれていました。

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フィニッシュでも、グリップが低く、押さえつけるように振りぬかれていたことがわかると思います。

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そして、フィニッシュでは、以前はバランスが崩れていたのですが、2ヵ月後には、なんということでしょう。安定感のあるしっかりとしたフィニッシュに大変身です〜!

といことで、どうしてこういうフォローやフィニッシュの変化が出たのか、っていうと、結局、以前は腕力を使いすぎて不可思議な動きになっていたわけです。

レッスンをしていると、どうしてこういう動きになってしまうのだろう?とっても不自然だ、とっても不思議だ、って思うことがよくありました。でもって、その原因のほとんど全てといっていいのが、腕力の使いすぎでした。所詮は人間がしていることだし、力でどうにかできてしまうのがスイングです。一旦間違った方向に動き始めると、どうしても、その間違いを修正するために、腕力が必要になり、そういうことを重ねているうちに、特殊な筋肉の反射運動を身につけてしまうようです。そうなると、もう反射的に筋肉が動くので、そういった反射を修正する、というのは、非常に困難な作業になります。まずは力の無駄を確認してくださいね。

今回のテーマは無駄を省く省エネスイングでした。スイングのダイエットでもありましたが、これはいけない、って思ったことがあったとしても、急に大きく直そうとすると、リバウンドも起こりかねません。スイングは、時間をかけて少しずつ、そして根気よく継続して改造するようにしましょう。

本日のお運び、厚く御礼申し上げます。

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提供 ゴルフラーニングスクエア グロス

| レッスン公開 | 09:49 | comments(2) | - |
コメント
グロスさん、こんにちは

練習時間はものを言いますね〜
学生などが部活で毎日練習すれば週一練習の私などあっと言う間に置いてきぼりです・・汗
単純に7倍の速度で進化ですもんね

私が4年だから学生の7ヶ月分くらいです
そう考えると学生が一年で100切できるようになるのも分かる気がします

当面はアドバイス通り右足注意でやってみます
学生時代には戻れないのでマイペースでのんびり頑張ります。
| けん | 2010/03/05 5:12 PM |
けんさん
 量より質とは言いますが、量も必要みたいですね。
学生と張り合ってもしょうがないので、マイペースでいきましょう!
| グロス | 2010/03/06 12:57 PM |
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